1948-03-17 第2回国会 衆議院 予算委員会 第8号 そこに日本の経済建直しにお力をいたし、しかも最善の力をいたした後におきまして、特に外資導入という問題に及んで、相当國民に大きな安心感明朗性さえ與える程度の強い御声明等があつたのでございまするが、これは單なる口頭禪に終つてはならない。現在日本の情勢が、長く待望しておりましたる講和條約の締結さえ、どうも遅々としてその時を得ないのでございます。 磯崎貞序